かぶせもの|宮原おとなこども歯科・矯正歯科|さいたま市北区宮原の専門医のいる歯医者・小児歯科

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かぶせもの

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かぶせもの

かぶせもの

虫歯治療で歯を削った場合、虫歯の穴の大きさによって処置が異なってきます。
虫歯が小さい場合は、小さく削り、一部分の被せ物(インレー)となります。
虫歯の進行が進んでしまっており、大きく削らないといけない場合は、歯の全周を削って、歯全体を覆う被せ物(クラウン)を作製します。
虫歯の進行度によって歯を削る範囲が異なり、被せ物の大きさが変わってきます。
被せ物の製作には、全て型取りが必要で、治療回数も2~3回は最低でも掛かります。

一部分の被せ物(インレー)

保険の一部の被せ物

メタルインレー

メタルインレー

  • 保険適用の金属の部分的な被せ物です。
  • 銀歯なので審美性が悪いです。
  • 金属アレルギーを起こす可能性があります。
  • 歯茎の変色も考えられます。
  • 二次的な虫歯や、歯周病になりやすいです。

CAD CAMインレー

CAD CAMインレー

  • 保険適用の白い部分的な被せ物です。
  • 全ての歯に適応できません。
  • 使用できる歯が限定されています。
  • 色は数種類からしか選べません。
  • 割れたり、欠けたりする可能性があります。
  • 二次的な虫歯や、歯周病になりやすいです。

自費の一部の被せ物

改良型オールセラミックインレー

改良型オールセラミックインレー

  • 非常に見た目が良く、変色が少ないです。
  • 強度と透明度を兼ね備えています。
  • 汚れが付きにくく、むし歯や歯周病になりにくいです。
  • 金属アレルギーのリスクがありません。
  • 歯茎に黒い変色を起こしません。

ジルコニアインレー

ジルコニアインレー

  • 非常に強度に優れています。
  • 見た目が良く、変色が少ないです。
  • 汚れが付きにくく、むし歯や歯周病になりにくいです。
  • 金属アレルギーのリスクがありません。
  • 歯茎に黒い変色を起こしません。

全部の被せ物(クラウン)

保険の全部の被せ物

硬質レジン前装冠

硬質レジン前装冠

  • 適用範囲が限られています。
  • 表は白くなるが、裏は金属になります。
  • 色は数種類からしか選べません。
  • 変色しやすいデメリットがあります。
  • 割れたり、欠けたり、することがあります。
  • 二次的な虫歯や、歯周病になりやすいです。

CAD CAM冠

CAD CAM冠

  • 保険適用の白い被せ物です。
  • 治療ができる歯と、使う素材が限られています。
    (金属アレルギーの診断を受けている方は例外があります)
  • 金属アレルギーの心配がありません。
  • 色は数種類からしか選べません。
  • 割れたり、欠けたりすることがあります。
  • 二次的な虫歯や、歯周病になりやすいです。

FMC

FMC

  • 保険適用の銀歯の被せ物です。
  • 二次的な虫歯や、歯周病になりやすいです。
  • 銀歯なので目立ち、審美性が良くありません。
  • 金属アレルギーを起こす可能性があります。
  • 歯茎の変色を起こすことがあります。

自費の全部の被せ物

オールジルコニア

オールジルコニア

  • 非常に強度に優れ、ブリッジの適応が可能です。
  • 強い力がかかる場所でも金属なしで作ることができます。
  • 年数が経っても変色、劣化が少ないです。
  • 汚れが付きにくく、むし歯や歯周病になりにくいです。
  • 金属アレルギーの心配がありません。
  • 歯茎に黒い変色を起こしません。
  • 奥歯でも使用が可能です。
  • 自然な噛みごこちで、軽いです(金の1/3の軽さ)。

ジルコニアセラミック

ジルコニアセラミック

  • 審美性(セラミック)と強度(ジルコニア)を兼ね備えています。
  • 年数が経っても変色、劣化が少ないです。
  • 汚れが付きにくく、むし歯や歯周病になりにくいです。
  • 金属アレルギーの心配がありません。
  • 歯茎に黒い変色を起こしません。

ブリッジ

ブリッジ

ブリッジは、失ってしまった部分の歯を補うために、その両隣の歯を土台にして連続した被せ物を装着する治療です。歯を失った部位の両隣の歯を削ってかぶせ物にして、欠損部にはダミーの歯を作り、それらがつながったものを歯に接着する方法です。
ご自分の歯と同じように噛むことができますが、ブリッジを固定するため両隣の歯を削る必要があります。このブリッジには、保険適用の金属製のものや適用外のセラミック製など、様々なものがあります。

メリット

  • 定式のかぶせ物のため、天然の歯と同様に噛むことができる
  • インプラントに比較して治療期間が短い
  • 保険の場合、安価である

デメリット

  • 欠損した両側の歯を削る必要がある
  • 欠損部分を両隣の歯で支えて負担するため、両隣の歯への負担が増える
  • 結果、両隣の自分の歯の寿命が縮むことになってしまう
  • 二次的な虫歯や、歯周病になりやすい
  • ダミーの歯の部分に物が詰まりやすい

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