どの年代でも行う予防プログラム
従来のような「治療だけ」の場当り的な処置ではお口の健康を守ることはできません。
リスク検査、予防プログラムの立案、治療、評価、メンテナンスの5つのステージのサイクルがお口の健康を守るためには重要となります。
- 口腔内検査(リスク検査)
- 予防プログラムの立案
- 予防プログラムの説明
- 実施
- 評価
- 治療
- 再評価
- メンテナンス
口腔内検査
口腔内検査では「口腔内写真」「歯周病検査」「レントゲン検査」「PCR(プラークコントロールレコード=磨き残しや歯の汚れの検査)」を行います。
予防プログラム
検査で得られた情報の他、患者様の生活習慣やお仕事、性格なども考慮した予防プログラムを立案し、実施、指導します。
治療
問題がある部分は治療を行います。しかし、従来のような「大きく削って詰める」治療は行いません。なぜなら、歯は削れば削るほど悪くなり、歯の寿命が縮まるためです。削る量を最小限に抑え、ご自身の歯を活かす治療を行います。
また、削らずとも自然治癒するケースもありますので、その場合は削らず経過観察で様子を拝見していきます。
評価
治療後の状態を各種検査により評価します。
メンテナンス
一連の治療が終了した後は、その状態を維持するためのメンテナンスに移行します。
このメンテナンスを定期的に繰り返すことで、虫歯や歯周病のリスクをコントロールできるようになり、悪くなる予兆もすぐに把握し対処できるようになり全身の健康へとつながります。