銀歯のデメリット
金属は噛む力により変形を起こしますが、変形しても壊れることがないため、歯と金属の隙間から感染してしまい再び虫歯になってしまいます。また口の中の水分により錆びも起こります。変形・サビにより適合が悪くなるため、虫歯になるリスクが高く、銀歯の寿命は3~5年と言われています。
静電気を帯びているため、またセラミックス表面と比較すると凹凸が大きいため、プラークが付着しやすく、そのため虫歯になるリスクが高くなります。
金属は歯と接着しないため脱離しないような設計でつめ物を作製するため、変形・サビによる劣化が起きてもなかなか外れません。そのため、一部外れかかっていても普段通り使用できてしまい、その結果隙間から感染が起き続けてしまいます。
唾液に溶けてイオン化した金属が体内に取り込まれ、異物(アレルゲン)とみなされて起こるアレルギー反応のことです。銅やパラジウム・銀に対してアレルギー反応を起こす人は、金銀パラジウム合金で作られた銀歯を入れた場合、アレルギー症状が起きる可能性があります。